2.04.2012

feel like a ...

久しぶりに気持ちを綴っておこう。




今僕は、自分の中にある感情や情熱、感性という自分が一番大事にしてきたものを失くしつつあるのではないだろうか、という葛藤の真っ只中にいる。


僕が生んだ感情や言葉たちは、いったいどこへ行ってしまったのだろう。


そのものたちを追いかけ探してみても、見つけることはできなかった。
でもそれは至極当然で、仕方のないことなのかもしれない。
それらは刹那的であるし、アリゾナの大地に突っ立つメサのように、
ゆっくりと浸食され、ゆっくりと風化し、あたかも“自然”に消えていくようなものなのかもしれないのだから。
しかし僕は、たとえ消え去りそうでも、たとえ消え行くものだとしても、
その一瞬一瞬を生きている、そういった感情的かつ情熱的で、感性の逆鱗に触れるようなものを愛しているのだ。
それは人が生み出すのだ。
僕が生きていれば、世界は生きているのだ。
僕が生きてさえいれば、愛せるのだ。
愛し続けることができるのだ。
生きるのだ!
生き続けるのだ!










あらゆる感情という感情を抱き、
ここに生を踏みしめる。