12.09.2010

what SK8 is...

久しぶりに乗った。
そして思った。

やっぱSK8はいい。
無になれる。
これはある種の瞑想であり、
間違いなく、あるひとつの瞑想だ。

自分ですべっていても、すべってるやつを見ていても、
それを強く感じる。

でもそれは、

スケーターにとって

というすごく狭い範囲のもので、
且つ限定されたもの。
つまり文化。

世界には様々な文化があるが、
様々な生活の中に様々な文化があって、
様々な文化の中に様々な生活がある。

スケーターの生活の中にはもちろんスケートがあり、
それが彼らの文化を創る。
その文化が新たなスケート、新たなスケーター、
新たなファッション、そして新たなアイデンティティーを生み出す。
さらにはスケートという瞑想を繰り返すことにより、
自我というものを、クリエートする。

生み続け、創り続ける。

立派なクリエーターなわけだ。

宗教なんてものは関係ない。
肌の色なんてものは関係ない。
スケートボードをツールとして、
同じ時間を、同じ文化を、満面の笑顔を、共有する。
ストリートで。

スケーターにとってそれは、
単なる道ではなく、
愛すべき土地で、
愛すべき文化なんだ。

重要なことは、
スタイリッシュに、限りなくナチュラルに、
自分自身がストリートであること。

スケートやったことない人にとっては、
そんなこと言われてもわかんねーよ
って感じだろう。
でも大丈夫。
俺もよくわかんねーし。

理屈なんて後からついてくればいい。
ストリートは感じるものだ。

スケーターは五感で何かを感じ、
第六感で何かを感じ、
さらにはその何かで、ストリート感を感じてる。

と思う。
わかんねーけど

まぁ俺にとっては純粋で、どこかひねくれた集団。
Fuck Em!!て感じで、大好きです。

で、少し前に変態フォトグラファーを目指してるイカした友達の家で、
ある一冊の本を見せてもらった。
それは、俺の中でのFuck Em!!集団を撮り続けてるフォトグラファー、
渋谷ゆりさんの本だった。
それから何となく興味をもっていたんだけど、
MA(D)KOTOさんのお店、HOME BASEに行くと、
かっこいいフォトのデッキが。
そんでよく見ると、

Photography by Yuri Shibuya

の文字。
そりゃあ、あの人だー!的な感じになります。
その渋谷ゆりさんのフォトをプリントしたデッキがこれ。




そりゃあ、即GET IT!!マザファカ!!的な感じになります。
でもこれ、がっつり俺のっぽいけど、
がっつり俺のじゃないという、まじバイスな展開。
(バイスはスウェーデン語でうんこという意味)
実はANIKIがGETしたというね。取り置きしてたみたい。
Everybody say, バイス!!
で、ステッカーでカスタム。


なんかSupremeのデッキぽくなった。
これもかっこいい。

そんで実はもう一種類、渋谷ゆりさんのフォトデッキがあって。
これなんだけど。
本当にかっこいい。
そんでそんで、実は、これもANIKIもってました。
もう乗りつぶしてしまって、フォトは見えない。
ぶらんにゅーの方はまだ組んでもなくて、
飾るか乗っちゃうか迷ってたみたいだけど、
乗るみたい。
いい判断かもね。
もう1枚つぶしてんだし、
どーせなら2枚ともつぶしてやれって感じです。
やっぱ、かっこいいと思ったデッキですべると調子いい。
それでサイズもピッタリだったら、
そんなもん、乗るしかないでしょ。
そしてそれがもし、自分の好きなスケーターのモデルだったとしたら、
それはもう、そいつのために作られたようなもんだよな。

何に敏感になって、何をかっこいいと想うか。
誰に敏感になって、誰をかっこいいと想うか。

これって人生においてけっこう重要な要素なんじゃねーの。

ピンときたモノ
そんなもん買っちまえ。
ピンときたヒト
そんなやつ超えちまえ。

めんどくせーだろ。
サクッといこうぜサクッと!

と、

Twitterではなく、
心の中でつぶやいてる。

だって俺、バイスだからさ。

それにしても、渋谷ゆりさんと友達の家で出会って、
本だけど。
それで熊本でこれだもんな。
要チェックです。

よし、バイスして寝よ。

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